- 廃止直前の横浜市電
企画展示「横浜建築家列伝」がただいま開催中です。企画展ごとに、品揃えを大きく変えるのが当館ミュージアムショップの特徴と言えます。今回は、そんなショップがどのように作られていくのか、舞台裏を簡単にご紹介します。
ショップの担当者は、当館と横浜ユーラシア文化館の調査研究員各1名、事務職員2名の4名で構成されています。企画展の商品選定は、開催の数ヶ月前から始まります。「横浜建築家列伝」の場合、直前の企画展示「西アジアに迫る」(横浜ユーラシア文化館)のショップを作り終えた直後から本格的に始動しました。
展示担当者
お薦め書籍の山!
ここから商品を
選んでいきます。
まず、企画展のテーマに合いそうな商品の情報を集めます。ネットで調べたり、休日にお店を見て回ったりも重要ですが、ここでの主役は展示を担当する調査研究員。やはり展示担当者が持つ情報量は圧倒的です。
次に、集まった商品候補を担当者全員で検討します。展示趣旨に合致するか、ターゲットとする来館者層に訴求力があるか、赤字にならないか…。また、「書籍に偏りすぎなのでもう少しグッズがほしい」など、全体のバランスも見ます。審査は意外と厳しい…と
思います。
こうして商品が決まったら、こんどは事務職員の仕事。メーカーや出版社と販売の交渉です。残念ながら断られることもありますし、ありがたいご提案をいただくこともあります。
商品が届いたら、バーコードやプライスカード、装飾や照明などを分担して作り、企画展と同時にオープンします。その後も、売れ行きにより陳列を変えるなど、作業は続きます。
このように、ショップもまた職員が力を合わせて作り上げています。担当者が選んだオススメ商品ばかりですので、企画展ご見学の際にはぜひお立ち寄りください!
グッズもたくさん集めました。
完成した書籍コーナー!
店内装飾もすべて手作りです。
(可知博道)