- みなとみらい線各駅停車
平成20年、横浜都市発展記念館は開館5周年を迎えました。そして、平成21年2月には、みなとみらい線が開通から5周年を迎えます。これを記念して同線の日本大通り駅コンコースでは、パネル展示「みなとみらい線各駅停車」が開催中です(主催=横浜都市発展記念館・横浜高速鉄道株式会社、期間=平成20年10月11日〜平成21年2月下旬)。
横浜、新高島、みなとみらい、馬車道、日本大通り、そして元町・中華街。この特集では、各駅周辺の昔の風景を紹介しながら、横浜の歴史をふり返ってみましょう。


1 大正時代の横浜駅付近
「横浜名所案内図絵」(大正10年)部分
/当館所蔵
図に描かれているのは大正時代の旧横浜駅。現在の横浜駅の場所には「ライジングサン石油会社」があった。
2 横浜駅の駅舎(東口)
昭和初期/当館所蔵絵葉書
昭和3年、現在の場所に横浜駅が移転された。


3 横浜駅西口ステーションビル
昭和40年代後半/当館所蔵絵葉書
横浜駅西口は昭和30年代後半より、繁華街として急激に発展した。
4 横浜駅の駅舎(東口)
昭和50年代前半/世安一人氏撮影
昭和55年、この駅舎は駅ビルの「ルミネ」に生まれ変わる。


1 高島台から関内方面を望む
明治20年頃/当館所蔵着色写真
手前の駅は神奈川駅(昭和3年廃止)。その向こうの海が現在の高島地区。
2 大正時代の横浜駅
当館所蔵絵葉書
現在の高島町交差点付近にあった。関東大震災で駅舎は全焼。昭和3年、現在の場所に駅は移転した。

3 「横浜港平面図」(部分)
昭和13年/当館所蔵
現在の新高島駅のある付近に高島(貨物)駅があった。

1 吉田初三郎・作「横浜市鳥瞰図」(部分) 昭和10年/当館所蔵
図中央の海面が現在のみなとみらい地区である。

2 横浜船渠(ドック) 『横浜の港湾』横浜市港湾部(昭和2年)より/当館所蔵
現在のみなとみらい地区には、船の建造・修理を行う船渠(ドック)があった。


1 横浜生糸検査所
昭和初期/当館所蔵絵葉書
現在、横浜港にあった国の検査機関。横浜第二地方合同庁舎の建物として外観が復元されている。
2 本町通り
昭和初期/当館所蔵絵葉


3 新港ふ頭
昭和初期/当館所蔵絵葉書
当時の横浜港の中枢で、日本の玄関だった。
東京駅から連絡列車も運転された。
4 現・馬車道駅付近の上空写真
『横浜グラフ』(昭和9年)より
/当館所蔵
中央の大きな建物が横浜生糸検査所、右手に走るのが本町通り。


1 横浜港さん橋(現・大さん橋)
明治時代後期/当館所蔵絵葉書
2 神奈川県庁舎と日本大通り
昭和初期/当館所蔵絵葉書
神奈川県庁の建物は昭和3年に竣工し、現在も使用されている。


3 関東大震災から復興した大さん橋
『第二十回関東東北医師大会記念写真帖』
(昭和5年)より/当館所蔵
4 大さん橋通り
昭和45年頃/山村邦雄氏撮影・
当館所蔵
左端の茶色の建物は当時の横浜市外電話局。現在の横浜都市発展記念館である。

1 「御開港横浜大絵図二編 外国人住宅図」(部分)
文久2年頃/当館所蔵
幕末に描かれた横浜の外国人居留地。現在の山下町付近。堀川を渡ると現在の元町地区である(図左側)。


2 山下公園 昭和初期/当館所蔵絵葉書
山下公園は、関東大震災からの復興事業により
昭和5年に開園した。
3 横浜市電「元町」停留場
昭和45年頃/
山村邦雄氏撮影・当館所蔵
(岡田 直)