絵葉書概要
- タイトル
- [横浜中華街](戦前)
- 年代
- 1931(昭和6)年頃
- 分類名
- 山下町・中華街
- 分類番号
- 007-04
- 当時の新聞より
- 「「断然良いね」<BR>
「どうだ感心したか」<BR>
「うん、らしいね。兎にかく、東京ではこの気分は味はへないよ」<BR>
(中略)<BR>
「成昌楼……か。こゝはうまいかい」<BR>
「喰ひ意地の張つたヤツだな。何軒だつてあらあね——この田舎者奴」<BR>
(中略)<BR>
「この金陵酒家つてのは……」<BR>
「うんそいつもいゝな、ほかに安楽園、聘珍楼なんて錚々たるものがあらあ、ね」<BR>
(中略)<BR>
「震災前の方がいいな」<BR>
「そりや……」<BR>
「銀座は震災後の方がいいぜ」<BR>
(中略)<BR>
二人のモボがそんなことを云ひ乍ら横丁に這入つて行つた。」<BR>
(「浜のゑがほ」『横浜貿易新報』1927年11月28日)
- 備考
- 正面奥緑色の屋根は聘珍楼。その左隣は一楽。左手前、車が停車している店は中華料理店金陵。右手には理髪店が見える。本絵葉書の年代比定は『横浜中華街150年-落地生根の歳月』(横浜開港資料館、2009年)46頁によった。